満月を三日月まで追いかけた旅人

インタビュー等で、「教え子」のことを尋ねられたとしたら、君はどんなことを言う?「勘違い」って、人それぞれで考え方が全く違うなのかもね。
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悲しそうに大声を出すあなたと壊れた自動販売機

ある夏の昼。
少年は家の庭で、アリの行列が虫の死体をせっせと運ぶところを注意深く観察していた。
蟻たちは一所懸命に働いているのだけど、虫の死骸ひとつでこんなにも大勢のアリがいても、無駄なんじゃないかと、少年は不審に感じた。
少年は、アリ達に水をかけたらどうなるだろう、という欲求が湧いてきた。
でも、今日はじっくり見守ることにした。
暑い夏の日だったので、少年の汗が顔中からあふれ、しずくとしてアリの行列のそばに落ちた。

のめり込んでダンスする子供と読みかけの本
蝉鳴き声も聞こえなくなった夏の晩。
少年は家の縁側に座って、スイカをかじっていた。
西瓜をかじっては種を庭に向かって吐き出していると、ときどき種が遠くまで飛ばず、自分のお腹や胸に落ちる時もあった。
傍に置いたかとり線香の香りと、うちわで扇ぐ暑い夜、それから西瓜の味。
少年はそれぞれを堪能しつつ、残りの夏休みは何をして遊ぼうかな、と考えていた。

月が見える日曜の夕暮れに想い出に浸る

夏は生ビールがたいそうおいしいけれど、最近そんなには飲まなくなった。
昔は、いくらでも飲めたのに、年をとって翌朝に残るようになってそんなに飲まなくなった。
ビアガーデンにも社会人になった頃はたいそうあこがれ、行くことがものすごく楽しみだったけれど、会社のつきあいで嫌というほど行って、自分のイメージの中では、今では、印象が悪い。
そうだけれども、取引会社との付き合いの関係でとても久しぶりにビアガーデンに行った。
ものすごく久しぶりにうまかったのだけど、調子にのってとっても飲みすぎて、やはり、次の日に残ってしまった。
次からは、飲みすぎないようにしようと思うけれど、飲み出したら、なかなかとまらない。

具合悪そうに走る友人とファミレス
少年は、今日は小学校の給食当番だった。
マスクと帽子を着け、白い割烹着を着て、他の給食係たちと、給食を取りにいった。
今日の主食は、ご飯じゃなくてパン。
バケツのように大きなフタつきの鍋に入ったスープも。
少年は、一番重い牛乳だけは、男の子が持たなければならない、と考えていた。
クラス皆の分38本はかなり重い。
だから自分が、バットに入った38本の瓶入り牛乳を持ったけれど、同じ給食当番のフーコちゃんが一緒に持って運んでくれた。
重たい瓶入り牛乳を女子に持たせたくはなかったけど、クラスで気になっているフーコちゃんと一緒に教室まで歩ける、と思った少年は、少しドキドキしながら、そのまま2人で牛乳を運ぶ事にした。

喜んでダンスする先生と紅葉の山

理由があって入用なモウソウダケをコンスタントにいただけるようになって、願ってもないのだが、混雑している竹が障害となっていてもっとたくさん運び出してほしい竹の持ち主は、必要以上に大きい竹を取っていかせようとしてくるので面倒だ。
大量持って帰っても余ることになるのだが、処分に困る竹が邪魔で邪魔でしょうがないらしく、運んで行ってくれと強くせがまれる。
こちら側もいるものをタダでもらっているので、断りづらい。

騒がしくダンスする妹と公園の噴水
昨年から、南九州に住むようになって台風を大変気にすることになった。
風が全然違うからだ。
長崎に住んでいたことも埼玉に住んでいたこともあるが、しかし、台風の被害が全然違う。
サッカーのゴールポストが走っていくと話を聞いた時は、大げさだと思ったが、事実だった。
超大型台風が通った後は、高いヤシや大きな木は倒れ、海沿いの道路はゴミでたくさんで車で走るのにも道を選ばないと通れない。
海沿いの家や民宿では、車両のガラスが破損したり、民家のガラスが破損し、天井が飛んだりと本当かと思っていたようなことを見た。
直撃せずにかすめていくだけでも風はめっちゃ強く、古い民家に住んでいると家の揺れる音がとっても心配してしまう。

具合悪そうに大声を出すあの子と僕

鹿児島の50〜60代の女の人は、日ごとに、お花を墓所にやっているから、なので、菊が豊富に必要で、生花農家も多数いる。
夜、バイクで走っていると、菊の為のの灯火がさいさい夜、バイクで走っていると、菊の為のの灯火がさいさい見える。
建物の明かりはものすごく少ないかたいなかなのだけれど、電照菊光源は何かにつけ視野にはいってくる。
菊の栽培明かりはちょいちょい視認できても人通りはすごく少なく街灯の光も大変わずかで、警戒が必要なので、高校生など、JRの駅まで迎えにきてもらっている子ばかりだ。

蒸し暑い祝日の早朝にひっそりと
友人の彼氏が梅干し屋さんとの事。
都心に本部があり台湾にショップもでき、関西の方に工場がある。
全国に定期的に、何名かのメンバーで訪問販売をするらしい。
深夜に、これを聞くと、おなかがすいてきた。
「梅干し食べたい」と言うと、もちろん!と出してくれた。
この子と食べた梅干しが、今まででベストに美味しかった。
ここで、さっそくはちみつ梅をオーダーしてしまった。

涼しい仏滅の晩に料理を

定期的な診断は、例年なぜか引っかかる。
脈だったり、血液の数値だったり、胃だったり。
胃の検査をバリウムを飲んで受けてみて、検査結果を受け取ると、がんの疑わしさが存在して、急いで、検査を表に記載の病院にて受けてください。
と書いてあったのには、あせった。
あせったというよりおっかなかった。
即時に病院に検査に行ったら、ただの胃炎だった。
胃は以前からズキズキしていたので、健診に引っ掛かったのはわかるが、文字で自分の名前と胃がんの疑義があると記されてあったらおっかなかった。

熱中して泳ぐあなたと花粉症
夏期なので呼び物がとっても増え、最近、深夜にも人の通行、車の通りがすごく多い。
田舎の奥まった場所なので、平素は、夜分、人の行き来も車の行き来もそれほどないが、打ち上げ花火や灯ろう流しなどが行われており、人の行き来や車の通行がめちゃめちゃ多い。
日常ののんびりとした深夜が妨害されていささかやかましいことがうざいが、通常、エネルギーが少ない地方がエネルギーがでているようにうつるのもまあいいのではないか。
周辺は、街灯も存在しなくて、暗いのだが、人の往来、車の通りがあって、エネルギーがあると明るく思える。

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